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ほんのり戯れ言帳

猫と食べ物と遊び。そして時々思考する。

カテゴリー「ドラマ」の記事一覧

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前漢末期が舞台 皇后的男人を観ちゃったよ(`・ω・´)b

なかなか旧作にならなかったのだけど、レンタル料金半額をやっていたので一気に全部借りてきた(なんてはた迷惑なやつだ)

なるべく早く返却するからね。


そんなわけで、王莽(おうもう)がイケメンで、あまりにも切ない故にへろへろになる人が続出した(らしい、たぶん、きっと←コラ)中華ドラマ「皇后的男人(原題:相愛穿梭千年)」を観てみた。
(※シーンの画像放出ありだし、ネタバレも所々あるしなので、未視聴の人は要注意←一応書いておこう)

王莽役は「続・宮廷女官若曦」で張暁(主人公)の元彼、黄棣を演じた陳翔(チェン・シャン)である。
(過去に視聴済み)
この俳優のドラマ等々はあまり観ておらず、これで二つ目なのだが、主演の二人が霞んでしまうほど話題になっていた。(と思う、たぶん、よくわかんない←オイ)

この皇后的男人は2012年に韓国で放送された「イニョン王妃の男」の中国版で
(視聴済み)

物語は(ざっくり行くよ)

前漢末期、廃位された許皇后を暗殺から守り復位を支援している諫議大夫である男性が、ついでに自分も狙われて命の危機で時空を超えたら、出会った女性と恋に落ちる。
さてこの恋は実るのかそれとも。
といったところ。

お得なのは歴史ドラマと、現代恋愛ドラマの両方をいっぺんに楽しめるところですかね。


目新しいというわけでもないが陳腐でもない。
展開の組み合わせで、現代は恋愛に特化し、過去は陰謀、策略に特化して(恋愛要素もさほど強くなくほんのり)視聴側が面白いように現代と過去に吹っ飛ばされていくのだけどちょうど良い緊張感がある。
韓国版も、中国版も話数が長くないし、うまい具合に両方スイッチを入れられる。
だらだらともたついた見せ方をしておらず、すぱっと切り替えすぱっと展開しているから、手に汗握ろうが、王莽の演技に(世間の人々が)やられようが疲れない。
(王莽、母との別れの場面でほろりした自分) 

さて、どちらをも観て色々思うところはあるが、どちらが良いとか悪いとかではなく、こだわっている部分が違うのだろうと思えるだけだ。

韓国版
イニョン王妃→廃位されたが復位する(史実)
頑張って奔走した甲斐があった。
中国版
許皇后→廃位され復位を望むが死を賜る(史実)
頑張って奔走したが未来で観た史実を変えられず、憂う。

時空を超えるのは
韓国版
弘文館校理 キム・ブンド→妻に先立たれているので少なくとも恋愛経験がある・・?
中国版
諫議大夫 公明→妹のような存在はいるがそういう対象ではなかったので、たぶん初恋・・・なのに。

この二つだけでも踏まえるとちょっと面白いのである。

どちらも恋に落ちる女性は、女優としては無名であるというところは同じ。

王莽が登場し、史実では復位できずに毒酒を賜る許皇后をどのような結末にするか気になっていたのだけど、そこは無理をしない展開だった。
朝廷の場面などでの所作があまり、きびきびしていないのでこだわっていないのかと思っていたし、現代のドラマ撮影シーンでは衣装やカツラの作り込みが何となく緩くて、ここもこだわっていないのかなーなんて思いながら観ていたのだけど、最終話を観たときに、それらがすべて意図的だったのかもと思えた。

韓国版では元の時代から時空を超えられなくなり再び出会いハッピーエンドまで一年を経過したことが簡潔にはっきりわかるようになっているが、中国版ではそこが少し曖昧でどのくらい経過したことになっているのか把握しにくい。
しかし、最終話をポイントポイントで丁寧に映像を見せていて、赤い色を特徴的に描いている。
恋に落ちたお相手、湘湘(シャンシャン)が公明の無事と再会を願い手首につけた赤いひも。
ドキュメンタリーの取材で橋の上にいた湘湘が着ていた赤いコート。主演女優賞にノミネートされた時に着て行った赤いドレス。
運命の赤い糸を象徴させているのだろう。

ここに来るまで、こだわっていないと思っていた事は、まさにこの最終話のため、意図的に描かれていたのではないかと思う。

皇后は死を賜り、王莽の野望は押さえられないと知るが、わずかな希望、幼い劉秀(後漢の光武帝)を見つけたことで、自分のすべきことはないと悟り、すべてを終わらせることを決意し水中に身を投じた公明。その時、現代と重なり、水中の赤いひもを見つけた湘湘が水に飛び込んでいく。

水中でゆらりと流線型の動きをするドレスや、人魚のように泳ぐ様がわずかに差し込んでくる光を頼りに浮き上がりとてもきれいなので、絵画を見ているかのような気持ちになった。

(またはRPGのエンディング←こういうのをゲーム脳と・・・)

こうしてハッピーエンドを迎えた二人である。(ガンガンなネタバレ)

王莽は、それはそれは史実通りに突き進んでいくのであろう。


皇后的男人←王莽画像はこちらでどうぞ

イニョン王妃の男←こっちもおもしろかったよ

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みんなのヒーローのところのパンダ。パンダ!?

いずれ
と言いつつ(書きつつ)
ちょっと時間空きすぎじゃない?な案件ですが、忙しかったんだよ。
程々に仕事が入ってくる芸能人なみに忙しいんだ。(その芸能人的な忙しさの物差しはない)


気になったので観るしかないと言っていたあのパンダを。パンダを観たので、書いておく。


時は2030年の光明市(架空の都市だけどこれは台湾ドラマなので、台湾だろうと思う)
赤いマフラーが大都市を見下ろすオープニングから。






うっすらお目々

ひゃっほうと空が飛べるバイク
←途中でアニメ画像になったけど・・・?

実写とアニメ画像が混在しているんだ~とオープニングを眺めていた。
表現方法だよね。うんうん。

そうか、ライダーなんだ。
パンダなライダーなんだ。
日本にも正義のヒーローで、色んなライダーがいるね。
バッタから始まって。

その中に混ざっても大丈夫だと思うよ。




ぬ?アニメなの?

いや、実写でした

現金輸送車を襲撃した輩を掃討
アクションバリバリパンダ

で、仁王立ちだけど、その鞄・・・
現金輸送車の中ってそのサイズで収まるのですか
に、してもこれは
「(襲撃を)おまえがやったのか!」
と、思われちゃいますが。

こうしてパンダが登場する。

 
この人がパンダ。
いやその名もパン・ダ先生・・・。悪人退治で遅刻。
何の学校かというと、音楽学校だそうで、このパン・ダ先生はピアノの講師。
いや、指大事にしてね。

 
遅刻を叱っているこの人が校長。デフォルメキャラですね。イカス前髪。

日本では、底辺戦闘員が公園にいる子供達を襲うのがお決まり。
こちら台湾の悪の組織底辺は、動物園の子供達にインネン付ける。計画の一部じゃなくて単なるインネン。



 こんな事して喜んでいるから・・・

 
お仕置きされて、ビフ・タネン(Back to the Future)のように、う〇こに頭から突っ込むことになり、くっせ~~~な事態に至る。

 
こちらのねぐせ君は(名前忘れた)途中からやってきたとても優秀な講師で、モテモテ君設定。
学校内でのパン・ダのライバルになるのか。


例の悪の組織トップは、子供いじりなどせずに、優雅にジェットバスにつかり女性をはべらしている。
だから、う〇こに頭から突っ込むことはない。(この時点では、そして1話しか観ていないので今後は知らない)

そして、悪の組織と、あのパンダ何者?と捜査をしている面々は、  
若者四人。


え~、しっくりこないのは私だけかな。
びしっと引き締まる渋い重鎮が欲しい。
若いよ、若すぎるよ。




そして、パンダがもう一人いるのだ。

動物園でお仕置きをした人なのだが・・・






さてさて、突っ込めるのは間違いないが、キャスト構成や話の展開、設定などは日本のヒーロー物(ライダーとか戦隊もの)と大きく違わないようだ。
しかし、銃撃シーンなどは、子供向けの作りになっていないので、対象がどの年齢層なのかわからない。

アニメが混在しているのは、近未来を表現する部分に実写を使う手間を省いたのか、表現方法としての構成か判断しかねる。


はい、そして物語の内容というのは(最初に書かないのか)
「2030年、未来都市の光明市。巨大組織“狂天集団”(マッド・スカイ)が脳波制御装置を使った世界征服を企んでいる中、パンダのマスクをつけた正義感溢れる勇敢な2人、“スーパーパンダ”(ユーハオ)と “パンダキッド”(ダントウ)が光明市を守るために現れる!! この2人のパンダマン、実はそれぞれ複雑な事情を抱えていた。」GyaOより引用
と、いうことなので、色々気になってしまった方はGyaOで。

パンダマン~近未来熊猫ライダー~

もう、配信が9話からだけどね。







見所を教えよう(`・ω・´)b「項羽と劉邦King's war」

私が過去に視聴した項羽と劉邦関連は2作

漢劉邦(劉邦と項羽)
大漢風

鴻門の会や覇王別姫と特化して作品化されたものもあるけど、観ていない。

そうそう、横山作品の項羽と劉邦は仕事先の休憩室にあったので以前読んだ。
てか、最終巻の手前がなぜか無くて良いところを読んでいない気がする。


宮廷の諍い女を見終わった頃、それまで準新作だったDVDが旧作になっていたので、これは「天意」だと勝手に解釈し、またまた、チェーンレンタルが続くことになった。

そして、このKing's warですが、80話もあるのです。

出来れば、予備知識なしで頑張って見てもらいたい。
そう頑張って。

それからここを読んでもらいたい。

見所1「范増」←一番のオススメ。
 私は、この范増だけで頑張れた。
 台詞回しや動きが良かった(旧版射鵰の七公)
 なので范増が去った以降気力が萎える。

見所2
 ぴたほ項羽のごり押しゴリ力
 (メタリックシルバーゴリラ項羽 通称メタゴリと命名した方がいるので)
 肩出し甲冑で二の腕ムキムキ具合とか、全身返り血で雄叫び上げるとか、そこはイイ

見所3
 使い回し力
 戦闘シーンやモブ
 城壁前の戦闘シーンとか、台詞があるけどお亡くなりになったはずの兵士とか。
 見間違いで無ければ同じだろ!な感じ。

見所4
 回収されない伏線
 
見所5
 背景的に流れているとしか思われない映像にナレーションで済まされる出来事。

見所6
 物語の展開であって当然と思う出来事が進行の上で事後になっている。

見所7
 大漢風に続きろわん、寝取られる。

上げればきりが無いが、こんなところでしょうか。
(ホントに見所なのか←はい)
 
そして堪能しきったら、
総統閣下の叫びを聞いてもらいたい。
(動画リンク切れのため削除しました2016.3.25修正)








合わせて三国志 Three Kingdomsも堪能するとなお楽しめる。
色々と。
(話数は更に長いので遭難しかかる)

プロフでほほいのほい

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お越しいただけるとうれしいですが、まだ工事中です(´・ω・`;A)
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