ほんのり戯れ言帳
猫と食べ物と遊び。そして時々思考する。
やぶにはやぶの意味がある
- 2014/08/24 (Sun)
- 雑談ごと |
- Edit |
- ▲Top
実父が駆け込んだ病院がやぶだったー。
いや、二年前に、激しい頭痛が起き、滅多に病院に行くと言わなかった父が自ら行く事を決めた。近いという理由だけで近所の病院に行った。
診察して、血圧の薬と痛み止めを処方され戻る。
翌々日、いきなり体の力が入らなくなり崩れ落ち、嘔吐する。
しかし少しすると、嘘のようにしゃきっと立って歩き、もう一度病院に行くと外出。
私はこの時、初めて母から連絡をもらう。
自分で行くなんて怖いから迎えに来てと。
実家は車で10分ほど、向かう途中で父が自分で歩いて向かっている事を知り、直接病院へ行く。
歩いている姿は普段と全く変わらなかった。
何が起こったのか、症状や状況を説明する父は、どこが悪いのか全く見て取れないほど。
医師は、脳梗塞の可能性があると言った。
しかし、私と母の知る脳梗塞の症状と違うので、そんなものなのかなぁと言った具合。
点滴をすれば二時間ほどで回復するので、していきます?
と
しかし、頭痛ののち、嘔吐と言った状況から、一度精密検査したいとすると、検査の出来る総合病院へ紹介状を出してくれた。
父を助手席に乗せ、後部座席に母。
5分ほど走らせた時、父が吐き気を感じ、車の中においてあった(これ、たまたまね)袋を持たせると嘔吐する。
口をぬぐうように促しティッシュを渡すと、拭く動作がずっと続き止まらなくなり、声をかけたが意識はほとんど無くなっていた。
母は、あ、もうダメだとかすかに震える声で言う。
少々動転しているのが分かった。
さほど遠くない病院へ向かっていたので、救急車を呼ぶより向かう事を決めた。
母には、向かう先へ連絡して経緯と状況を伝えてもらう。
向かう最中、声をかけ続け、反応を確認する。
(何だろうね、こういうときって結構思考がクリア。運転しながらなんだよ)
意識レベルの数値なんて分からん。ただ声かけの反応は医師に説明出来るかもと思って。
(後は、お花畑に行かないようにするためw)
こうして、自家用車で救急搬入口に横付けした。
検査結果
「いや~、脳梗塞じゃ無いです。くも膜下出血ですよ」
ぽかーん?
あんぐり?
「それも、状況からして3回出血したようです」
ぽかーん
あんぐり
初めての激頭痛
崩れ落ちて嘔吐
嘔吐後の意識障害
この3回と思われるのだ。
その後、開頭手術に、合併症の水頭症でシャント(脳内の貯まった水を体内へ落とす管)を入れ、(なんか、人間ってこうやってサイボーグになっていくのか~って思った。ついでに加速装置も欲しいところで)リハビリ専門病院へ転院し、自宅に戻ったのは9ヶ月後。
なぜ入院し、リハビリをすることになったのか。
意識が落ちるまであんなにはっきりしていたのに、全く記憶に残っていないらしい。
でも大事なのは、これからなんで、まぁいいか。なのです。
医師曰く、通常覚えていないもので、覚えていてもキツいかもと。
こうして、我が血族は(笑)介護の世界に入っていった。
じゃじゃじゃん
って、あの時落ち着いてから考えたんだけど、医療の専門家が脳梗塞とくも膜下出血の違いが分からないものなの?
(そらぁ、私らは医療従事者じゃ無いんで、どちらか判断しかねますが)
って。
後から母に、実は近所ではやぶ医者と言われていて近所の人はいかなかったとかきいたが、
そんなやぶに駆け込んでも生還した父に乾杯。
総合病院では、90%の確率でお花畑直行クラスだったと言われたし。
やはり、やぶと言われるには理由があると思うので、避けるべきなんですね。
実家周辺は内科過疎地のうえ、やぶだった件。
(歯科は多いね~。なんでだろw)
PR
