ほんのり戯れ言帳
猫と食べ物と遊び。そして時々思考する。
張涵予-(チャン・ハンユー)を映画で観る。
- 2018/02/24 (Sat)
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(微・ネタバレ注意・たぶん)
結論として、堪能できる!できすぎる!いやいや、ほんとに堪能三昧。
コレに尽きる!
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原作は『君よ憤怒の河を渉れ』1974年に発行された、西村寿行の小説。
1976年に高倉健主演で映画化され、これを1979年に『追補』として中国が外国映画として公開した。
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そして、2018年に張涵予主演となった。
物語ざっくり。
製薬会社の顧問弁護士ドゥ・チウ(張涵予)が、うっかり、殺人事件の容疑をかけられ、命まで狙われて、どう切り抜けるかという話し。
コレしか無いですよ。
なんと言われてもコレなの。
え?込められた意図とか、社会の闇に迫るとか、そういうの読み取れないの?バカなの?ってお思いの方もいるでしょうが、いやね、だって、ねぇ。
張涵予しか観てない、からだろと言われても(そうだけれど)どうすりゃいいんだ。
なぜ無実の罪を着せられたのか、どんな陰謀が隠されているのか、暗殺者の登場、黒幕はどこの者なのか。
考えながら観るのだけれど、途中から「それいらない気がする」と感じ、張涵予だけを観ることにした。
日本(大阪)が舞台でありながらの、派手な銃撃戦、誰も彼も躊躇なくバンバン人を撃つ。
私は、あれですよ、仁義なき戦いとか、そういう系を観たこと無いので、日本が舞台でありながらの、スクリーンいっぱいに飛び交う銃弾やらは「なんかすげー」というアホ丸出しな感想しかないのだ。
だが、アクションシーンは良い感じの見応え。
アクションに次ぐアクション、更にアクション、そしてアクションの畳みかけ。
社長秘書は舐めたら、殺られる。
無敵人間な、倉田保昭演じるホームレスの坂口に、張涵予までもが!なところで、思考停止した。
昭和の香りがどんと迫ってくるところとか。
インド映画をにおわせるダンスシーンに突入か、とか。
(が、たぶんこれ宮廷の宴会につきものの、歌舞かも)
色々気になるが、が。
仁義なき戦いも、男たちの挽歌も知らぬ故、適切な紹介も出来なくてスマヌ(´;ω;`)
だが、中華ドラマ(映像)堪能三昧な方たちにとって、張涵予が日本の映画館で観られるという貴重さは確実です。
(グレートウォールは主演じゃないし、露出イマイチだし、退場早かったし)
血しぶき飛ぶけど平気です。
普段見ている映像(中国史劇)に比べたら可愛いもんです。
言語は日・中・英が入り交じってて、それも面白い。
※この記事はダメな感想の例です(´・ω・`;A)
もうあかん・・・。
マンハントMan Hunt<追補>
君よ憤怒の河を渉れ
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きりたんぽ鍋と原画展*漫画家 波津彬子さん
(結構放置していたぞココ)
で、行ってきたーのシリーズ
午前中に所用で出かけ、予定より早めに済んだので行ってきた。
心に潤いと癒やしと美味しさを求めて(*・ω・*)
川越のGallery&Cafe平蔵さんで、漫画家、波津彬子さんの原画展が開催中、チャリティーグッズも欲しいので。
ずらりと並ぶ作品の数々で、彩りのある艶やかな空間になっていました。
当初欲していた豆皿(とてもかわいい)は、残念ながら完売していて、手に入れることは出来なかったが、たくさんの原画に囲まれて料理を味わうと、至福の時を得られる。
天気はイマイチだけれども、心がほくほくだ。
今日は、きりたんぽ鍋とすき焼き定食をいただく。
スープの一滴さえも惜しいほど、ふくよかな味わいを堪能できた。
ホントこの味好き。
そして、おせんべいと、いぶりがっこを手に入れた。
(いぶりがっこうまっっっっ!)
映画「ドリーム」
- 2017/10/06 (Fri)
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さて、やっと、日本で上映された映画『ドリーム』を観てきた。
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時代は米ソの宇宙開発、有人飛行を成功させる競争が繰り広げられていた1960年初頭。
この頃は、まだまだ人種を分離する制度も色濃くあり、通える学校、バスの座席、トイレ、使用する用具類など、様々な不都合が押しつけられていた。
バージニア州ハンプトンのNASAラングレー研究所にある、西計算グループ(関連する数値を「人」が計算している)に所属している(人種によって東西にわけられている)ドロシー、メアリー、そして、幼い頃から数学の天才として才能を見いだされていたキャサリンたちは、人種、性別が足かせの中、日々を懸命に生きていた。
管理職不在の中、同じように仕事をこなすドロシーは管理職を望むが却下され、技術部門に配属となったメアリーはエンジニアを望むが、やはり規定(白人しか通えない学校での修了課程)を満たしていないと却下される。
キャサリンは、宇宙特別研究本部へ能力を買われ配属となるが、雰囲気はとげとげしい。
キャサリンの計算能力は少しずつ認められていくも、人種的な不便はついて回る。しかしそんなことに周囲は気にもかけない。不便があることさえ知らないのである。
そして、IBMコンピューターが導入されることになり「人」が行っていた計算が必要とされなくなっていく事に。
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この中で描かれている3人の女性は、それぞれが「初の~」として名前を残した人物。
彼女たちがそこにたどり着くには、当時、様々な壁が立ちはだかり、ひとつ崩してまたひとつ崩してだった。
また、白人種たちの当時の意識は人種の差別や偏見、不便を強いていることをそうは思っていないこと、それこそ当たり前のことなので空気をするように強いているのだと言うことが、終盤によく現れる。
彼女たちの才能が埋もれなかったのは、ほんの少しずつだが、才能そのものを認めて、信頼してくれる人により、諦めずにいられたこと。
そうして実質的な距離と、心の距離を一歩ずつ縮めていき、マーキュリー計画を前進させていくことが、後のアポロ計画、ディスカバリーに繋がっていく成功を大きく支えたのである。
物語の展開は、決して鬱々としておらず、テンポ良く、軽快なステップのを踏むように流れていく、だからこそ所々挟み込まれていく彼女らが置かれている状況や台詞にはっとし、印象深く残り、心をつかまれる。
鑑賞後は爽快感とワクワクで満たされる。
是非とも、彼女たちと一緒に宇宙(そら)を夢見る時間を過ごしていただきたい。
映画『ドリーム』公式サイト
